2018年5月23日(水)から28日(月)、現地4泊という日程でウィーンへとひとり旅してまいりました。
ANAマイルを使用した特典航空券の発券から7か月…長かった!(そして記事更新も7か月ぶり笑)
オーストリア航空ウィーンへの直行便は以前にも成田-ウィーンで運航していましたが、2016年9月で日本路線から撤退してしまっていました。
それがこの度めでたく2018年5月15日ウィーンー成田・5月16日成田ーウィーンで再開したところなんです。
今現在の運航状況は、週5の運航で
OS 52 | NRT-VIE | 月・火・水・ |
OS 51 | VIE-NRT | 月・火・ |
となっています。
※2019年度夏季も運航決定となり、OS 51は3月31日~OS 52は4月1日~となるようで、スケジュール↑の青字は2019年度のもの
また、10月24日に発表されたこととして、2019年5月1日以降はデイリー運航となるそうです。
運航スケジュールは
OS 52 | NRT 13:35-VIE 18:35 | 月のみ10:55-15:55 |
OS 51 | VIE 17:45-NRT 翌11:55 | 日のみ13:40-翌7:50 |
(更に金のみ17:50発と微妙に相違が)
※2019年度は、OS 52 成田 13:35 - ウィーン18:35
OS 51 ウィーン17:45 - 成田 11:55+1
わたしは復路は日曜だったため早い時間帯のほうに当たってしまい、現地時間4時間少ない計算に…。
ということで、短いながらも、また海外ひとり旅が初という状況でありながらも(ひとり旅…SFC修行時のエアチャイナSINタッチは入国すらしていないのでカウントに入れません笑)、存分に満喫してきましたのですこーし記録しておきたいと思います☆
自分ではいつもより頑張ったつもりでも見返してみるとやっぱ少ない!写真ない!!
- 機材はB700-200ER ソロシートでいざ出発!
- 機内食はDO&CO社、そしてフライングシェフも
- 全10種の充実カフェメニュー
- ウィーン・シュヴェヒャート空港から市内への移動手段
- 追記 2019年2月 ANAの羽田ーウィーン便就航
機材はB700-200ER ソロシートでいざ出発!
日に1便しかないオーストリア航空のチェックインカウンターは、予想はしていましたがやはり3時間前にならないとオープンせず。
少し待ち無事チェックインを終え、ありがたくゴールドトラックを利用し保安検査も終え、目指すはラウンジ!
スターアライアンスのCクラスなので本来ならばANAラウンジ利用のところ、ナントこちらにお邪魔☆
Twitterで仲良くしていただいているANAダイヤモンドメンバーの方が、「ウィーンに行かれるときにお使いください」とスイートラウンジ券をプレゼントしてくださったので(感激♡)ありがたく使わせていただきお邪魔してきました♪
写真はメニュー撮っただけでおしまいですが…(安定の撮影しなさすぎ)。
もう二度とお邪魔できないかもしれないスイートラウンジ、本当にありがとうございました!!
ーと、旅の始まりから最高です♪これはもういい旅になるに違いない!!
ウキウキのまま搭乗口に着くと、今回お世話になるコを発見ー。
実はスイートラウンジから外を眺めていたところ、このコがヨチヨチと移動してくるのを目撃していたためすでに愛着が湧いていました。
近くで拝め感激です!(って、今から乗るんだから拝めて当然…)
機体には『美しく青きドナウ』の楽譜がペイントされているとどこかで見ていたのですが、チェックしそびれました…。反対側に描かれていたのかどうか…。
今回のわたしの席は1A。ソロシート、こんな感じでした!
シート上にはクッション・ブランケット・スリッパが。
アメニティは往路が赤いフニャフニャした巾着で、復路はグレーのポーチ。中身は同じです。
特筆すべき点はなく、アイマスク・ソックス・リップバーム・スキンクリーム・耳栓・歯ブラシといったセット。
そして少々見づらいかもしれませんが、Cクラスのシートの配置は1-2-1・2-2-2…とこんな具合。
ソロシートは少ないので狙うなら早めに指定しておかねばですね。
でもって、7列目はソロシートでありながら片側にしか台(?)がありません。
シート横にあるコントローラーはこんな感じ。ちゃんとフルフラットになりますよ。
搭乗記などで足元窮屈だとみていたので覚悟していましたが、すっごく広く感じました!これは1列目だったからかなあと思い、復路5列目で検証。
画像は復路の5列目。非常ーにわかりづらいかもしれませんが、1列目はおそらくこの両サイド(文字入りの部分)がなかったのではないかな、その分スペースに余裕があったのではないかなーと思います。
不確かですみません…。
機内食はDO&CO社、そしてフライングシェフも
オーストリア航空Cクラスの機内食は評判よいですよね。
ケータリング会社DO&CO社のものを採用、そしてDO&COのシェフさんがフライングシェフということで長距離路線には1名乗っているとのこと。
そんなのもあり、機内ではあまり食べられないわたしでもそれなりに楽しみにしていました。
※高評価機内食のターキッシュもDO&COのものなんですよね、いつか乗ってみたいです!
往路のメニューはこちら。
前菜はワゴンサービスです。
4種類全部を少しずつお願いしました♪
スープも熱々を目の前で1人分ずつよそってくださり、クルトンもその場でトッピング。スープ好きにはとっても嬉しい。
メインは海老を選択。
復路のメニューはこちら。
復路は画的にパッとしなかったので、まとめてみました笑。
往復ともにセカンドサービス時には機内暗くて写真がなく…そして自分がアルコール飲まないためそのあたりの報告もできず申し訳ありません。
往復ともに、シャンパーニュ(Champagne Duval-Leroy Brut Reserve)だけはいただきました。
気になる機内食のお味ですが、わたしはとっても美味しくいただきました!スープが往復ともに味が濃すぎかな?といった程度。
豪華なわけではありませんがきちんと美味しい。ですがわたしでも平らげることができたので、たくさん召し上がることの出来る方には物足りないかな?とも思います。が、そこはワゴンサービスですので量の増減はリクエスト次第かなーといったところでしょうか。
また、温かく美味しいパンも何種かあり幾度も勧めにまわってくださるので、そのあたりも安心(?)ですね。
全10種の充実カフェメニュー
さて、食後のお楽しみ♪デザートです。
デザートもワゴンサービス!
ケーキ2は種ともお願いし、でもフルーツは結構です~と言ったのですが、盛り付け上必須なのか(笑)フルーツ込みで綺麗に飾り付けしていただきました。
そしてそして!特筆すべきが食後のカフェメニューです!
なんと、メニュー別冊にカフェメニューがあるんです☆
ウィーンの『カフェ文化』って、日本の『和食』同様ユネスコの無形文化遺産に登録されているとのこと、そんなウィーンのカフェの多くで採用されているのが、元々は焙煎コーヒー店からスタートしたという、今では高級スーパーマーケットの『ユリウス・マインル』。
Julius Meinl Japan
※日本語サイトがあった
オーストリア航空で提供されるカフェメニューもユリウス・マインルのコーヒーを使用。
コーヒーと共に出されたシュガーもそれでした。
別冊カフェメニュー
カフェは、デザートの前にフライングシェフがオーダーをとりにまわってこられました。が、提供されるのはデザート終了後ってタイミングです。
今回、往路で2+復路1の計3杯いただいてきました!
Einspanner ブラックコーヒーにホイップと粉砂糖を加えグラスで提供
Franziskaner ブラックコーヒーに泡立てミルクを注ぎホイップとカカオパウダーをプラス(あれ?カカオパウダー乗ってない?笑)
Wiener Eiskaffee ダブルのエスプレッソにバニラアイスとホイップを加えグラスで提供
他に有名どころでは、Melange(ブラックコーヒーと泡立てミルクのミックス)がありますが、観光において現地でケーキと共にいただくのはメランジェにしようと思っていたので機内ではそれを外してみました。
あと、ケーキはいただかない場合の観光中のカフェでは、↑のアイスカフェを好んでいただいてました♪(暑かったので冷たいモノを欲して)
ウィーン・シュヴェヒャート空港から市内への移動手段
美味しくて快適(CAの皆さま、あったかいおもてなしでした♪表現悪いですがべたべたするのでなく、わたしには程よくて合っていました)な空の旅もあっという間におしまいか~と名残惜しいところ、着陸に向け降下していく中もうすぐ着陸~という視界にはウィーンの名所が飛び込んできます!!
ヴォティーフ教会にシュテファン大聖堂、そしてシェーンブルン宮殿!
上空から見る名所たち!アガります~~~笑
そして降機後はうわさに聞いていた通り、あっという間に入国です!
パスポートにスタンプ押していただいて荷物をピックアップしたらもう出口ーってくらいあっという間です。
到着口を出ると、SPARというスーパーやBIPAというドラッグストアもアリ。ホテルに向かう前にちょっとしたお買い物も出来ちゃいますね。
空港~ウィーン市内間の移動
そしていざウィーン市内への移動はどうするか?ですが、
- CAT(CITY AIRPORT TRAIN)~片道12€・往復割引で21€。ウィーンミッテ駅までノンストップ16分(30分間隔)City Airport Train - non-stop Flughafentransfer nach Wien!
- Sバーンというオーストリア連邦鉄道(ÖBB)の列車で4.4€。ウィーン・ミッテまで26分※運賃は市内料金の2倍とのことなので、値上がり後現在は4.8ユーロかもしれません… Startseite - ÖBB
- リムジンバス
- タクシー
と選択肢はあるのですが、リムジンバスはわたしの宿泊先近辺には経由していないのでスルー(ですが、宿泊先によってはアリ?)。
そこで電車が無難?となると、所要時間をとるか価格ととるか?CATとSバーンで悩んじゃいそうですよね。わたしが電車を利用するなら、時間と快適さ(推測)でCATにしちゃいそうですが。
あと、タクシーはタクシーでも、定額タクシーがあるというのを事前にチェックしておきました。
到着口を出て、スーパーやドラッグストアの並びにあるのですが、右手にスーパーを見たら左手方面に少し進むと4社ほどカウンターがあり、ちょうど目が合ったお姉さんに自分の宿泊先を言い金額を尋ねると『35€』ということなので即決しました。
事前に40€と見ていたので、それよりお安いし!(ちなみに、一般のタクシー乗り場から利用するものだと、平均60€くらいとのこと)
しかも、実は機内で通路を挟みお隣だった方に「市内までご一緒しませんか?」とお声掛けいただいたので、この定額タクシーをご提案しあいのりさせていただきました!(どうもありがとうございました!!)
ってことで目的地が2カ所ということで42€になりましたが、でも折半ということでお得に楽々ホテルへと到着です。
そうそう、往復だとお値引相談できそうでしたよ。
そして更にTwitterでおしえていただいていたのがred cab(サイトが消えた…?サービスなくなっちゃったのでしょうか?)
復路は事前に予約をしておきこちらを利用しました!(32€)
だったら本来往路も~ってところなのですが、到着口のスーパーに寄りたかったこともあり出迎えは避けたいかなあと思ったのと、体調というか疲労度具合でCATもアリ(ブログを書くにあたり体験もしてみたかった笑)だと思っていたので、そのときに考えようと思っていたのでした。
次回わたしならどうする?なのですが、空港定額タクシーも1度の利用だからサンプル少ない中であれですが、red cabはメルセデスでのお迎えだし全体的にきちんと感が強かったので、red cabを次回もお願いすると思います!
ちなみにタクシーなど車だと飛ばし具合にもよりますが、空港ー市内は所要時間20分程度(30分はかからない)でした。
追記!記事にしてみました。
moonbow5.hatenablog.com
ウィーン空港のラウンジやショップ
さて、話は一気に飛んで帰国へ向けての空港話です笑。
オーストリア航空のウィーン空港ターミナルは第3ターミナル。
そちらでラウンジもちょっとだけお邪魔してみました。
こちらの入り口を入るとカウンターがあり、全部で3つラウンジがある中スターアライアンスゴールドメンバー用のセネターラウンジが右に、左にビジネスクラスラウンジがあり(真ん中はオーストリア航空の会員用HON Circleラウンジとのこと)、搭乗券だけだとビジネスクラス用を案内されました。
なんでもランク上はビジネスよりもセネターのほうが上らしいので、一旦ショッピングがてら退出し再度入りなおす際にはスターアライアンスゴールドであることを提示しセネターのほうも覗いてみましたが…あまり違いはありませんでした笑。
わたしの伺ったタイミングがたまたまそうだったのかもしれませんが、どちらかというとセネターのほうが混んでいて(ビジネスより広いにも関わらず)、ビジネスのほうが落ち着きを感じられました。
って、何度か行ってみないことにはなんとも言えませんが。
どちらもそう広さはなく、そしてお料理なども大して用意されていません。スープとパンとカレーとカナッペっぽいものがあったかなあ…といったところです。
そしてこちらのラウンジでもなかなかコーヒーが充実してる?とメランジェを飲んでみましたが、たまたまなのかどうなのか?いまいちでした…残念ー。
ウィーン・シュヴェヒャート空港は小ぢんまりとしているため、ショップもそう多数には及びません。
が、いわゆるウィーンのお土産の定番と言えるもの、ザッハーのザッハトルテやマンナーのウエハースなどは空港でも購入できます(割高のモノもあり)。
また、最後の最後にザッハトルテを食してウィーンをあとにすることも可能です♪
デメル(本場の発音的にはデーメルらしいけど、もういいですよねデメルで笑)のケーキのいただけるカフェがありますので締めにもってこいですね。
ちなみに購入も可ですよ。
ユーロを使い切ろうと最後の最後に板チョコ(日本で販売されていないもの)だけ買いましたー(手荷物が重くなってしまってて更なるお買いものへの情熱がゼロだったためスルーしちゃいましたが、あとになってザッハーなりデメルなりでトルテ買えばよかったなあと後悔…)。
ということで、今回機内と空港に関して簡単ではありますが書いてみました。
ウィーンでは、発券時の希望通りオペラもオペレッタもウィーンフィルも鑑賞でき、ドナウ川クルーズも体験してきましたので、またそのあたりを書きたいと思います!(写真少な目ですが笑)
追記 2019年2月 ANAの羽田ーウィーン便就航
10月15日の日経の記事(オットが紙は持って出てしまうのでわたしは電子にて)に興味深いものがありました。
それが全日空の羽田ーウィーン便就航という記事!
2019年2月17日から1日1往復にて運航予定とのことです。
羽田は深夜発、ウィーンに早朝着。
ウィーンの空港は本当に小ぢんまりとしていて乗り継ぎに要する時間も世界トップクラスの短時間で済み、またオーストリア航空がヨーロッパ内くまなく飛んでいるため、目的地がウィーンでなくとも利用価値大ですね。
もちろんウィーン旅行も心の底からオススメなので(笑)羽田からの直行便は嬉しいとしか言いようがありません♪
といいつつわたしは来年はすでにオーストリア航空Cクラスを特典で押さえてあるので、ANAでウィーンに行くのはまた次の機会に~となりますが…。
※その後日程を変更することになりANAも選択可能となったのですが、そのまま往復ともオーストリア航空のままとしちゃいました。ANAは羽田発着というのが魅力大なのですが、時間帯が…と踏みとどまった次第です。
更に10月25日追記で、現状10月末で一旦運航お休みのオーストリア航空が、2019年4月1日~夏季ダイヤの運航予定としていた週5ダイヤを一旦週6に、そして5月1日からはデイリー運航とすることを発表!
ANAのウィーン直行便が決まりオーストリア航空消えちゃわないかな?とヒヤヒヤしてましたが、更に嬉しいニュースが聞けるとは♪
【2019年もウィーン行ってきました!】
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