大手町にあるパレスホテルはアフタヌーンティーも大人気!
ロビーラウンジと6階のラウンジバー『プリヴェ』との2カ所で展開されていて、どちらかというとロビーラウンジのほうが話題性が高くテレビや雑誌などで見かけることが多いかも?
そちらでは重箱で提供される和風なアフタヌーンティーのため(お料理は和洋折衷)、他との差別化がバッチリだからかなあと思われます。
が、わたしが気になっていたのは『プリヴェ』のほう♪
ですが早くから計画たてておかないとあっという間にお席が埋まってしまって、今まで縁がなくて…。
そんな中、このたびお友達が予約してくださり、ご一緒させていただくことでやっと伺うことができました。
美味しく楽しいひとときを過ごすことができましたので、そのご報告を☆
パレスホテル東京『ラウンジバー プリヴェ』
パレスホテル東京は丸の内にあり2012年に『パレスホテル東京』としてグランドオープンしましたが、2009年に改装のため休館する以前の『パレスホテル』としては1961年開業のホテルです。
なんと住所は丸の内1-1-1!
わたしは今回電車利用でしたが、その場合地下鉄大手町駅から地下通路直結で行けます。
路線によりますが、半蔵門線利用のわたしは5分以上歩いての到着です~。
今回アフタヌーンティーで伺った『ラウンジバー プリヴェ』は6階に位置し座席数は76席(内25席はテラス席)。
東京で伺うホテルは高層階が多いのですが、低層であっても周辺が自然たくさんな環境のため、視線の先は緑満載で視界抜群です。素晴らしい立地!
うまく撮れませんでしたが、お席によっては皇居も見えるかも?
ひとり1台の4段スタンド~能作とのコラボ
お席に案内されるとウェルカムティー(メニューにもあるストロベリーガーデンのアイスティーでした)をいただきながらスタンドの登場を待ちます♪
そして運ばれてきたのがこちら!
なんと、プリヴェのアフタヌーンティー、こちらではひとりにつき1台が供されるんです。
「えっ、コレ全部わたしの??」と単純なものでテンションあがります。
主流の二人で1台などの場合、ご一緒している相手に微妙に気を遣いつつ食べ進めることとなるのも事実。「あ、コレわたしの分だっけ?」「コレあなたのよ~」みたいな。
今まで不便(?)に思ったことはないけれど、ひとり1台を経験してしまうとなんという楽ちんさかと、この制度をどんどん取り入れてほしいと思ってしまう始末です笑(冷静に考えるとテーブル上のスペース・ストック上のスペースなどなど現実的ではないですね…)。
この日は4人(マイラー&フライヤーお仲間♪)で伺ったので、一気に4台がテーブルに並んだ様は圧巻でしたよ(どうしても人が入っちゃって撮れてないけど)。
うーん、やっぱりわたしの写真では伝わる気がしない…公式サイトの画像をご覧いただくとこうです♪素敵!
※パレスホテル東京公式サイトより
さて目を引くこちらのスタンド、能作とのコラボでプリヴェ特注モノだそう。
プレートはまさに能作☆
能作とは鋳物製造の会社で、創業当時は茶器や花器の製造だったところ時代に合わせインテリア雑貨や錫を用いたテーブルウェアへと商品のラインナップも増え、わたしも大好きなメーカーです。
錫のやわらかく形が変わるという特性を活かしたシリーズの箸置きを、毎日愛用しています♪
※以前お正月前にツイッターで呟いた際の画像使い回しです…横着してすみません
改めて能作オンラインショップを覗いてみると、欲しいモノがあるわあるわ笑。
ちなみに、ホテルの地下にもショップがあります!が、営業は19時までだったようで、帰り際通ったときにはクローズとなってました(買わずに済んで助かった?)。
また、こちらのスタンドを画像などで目にしていたた段階ではモダンで高級感のある印象でしたが、実際のコンセプトとしては『自然』がメインテーマで、よくよく見るとスタンドも止まり木を模していたり。
てんとう虫が止まっているのは、葉っぱの上♪ こういうのたまりませんね~。
メニュー内容
『自然』がテーマということで、カトラリーも木製です。珍しい!
※何故か剥げたように写ってしまっていますが、実際はそんなことありませんでしたよ
一見モダンな雰囲気のスタンドだから、木製カトラリーだなんてバランス悪くないかな?と思ったものの、テーマを考えると納得です。
ただ、口当たりは木製カトラリーはよいのだけど、ミニサイズで繊細なお料理やスイーツをいただく際の使い心地・使い勝手としてはうーん…といったところでしょうか。
また、コースター類もリネンの優しい風合いで、徹底してナチュラル。
ではお料理の紹介を。
プリヴェはラウンジバー、つまりバーです。ということで、フードやスイーツは同フロアにあるフランス料理「クラウン」のシェフが手掛けているそうです。フレンチ仕込みのアフタヌーンティー。
1段目
- 鳥のラングドシャ
- たまごのショコラ
- てんとう虫のショコラ
鳥の巣は飴細工、なのでこちらもいただけます。ボリボリ。
それにしても、てんとう虫の可愛さよ♪超ミニミニサイズ。よく作れますよね~。食べるというか飲むって感じではありますが笑。
2段目
- マカロン2種
- 林檎のタルト
- チーズケーキ
- マスカットのラケ
3段目
- 国産牛フィレ肉のバーガー
- サーモンマリネとハーブのブリニ
- 鴨肉のパテと柿のチャツネ
- 紫芋のラケ
- シャンピニオンのブリュレ
容器に入っているのがブリュレ。これがもう悶絶級に美味しかったです!
マグカップサイズで頂きたい~笑。
4段目
スタンドを運んできてくださった段階では、4段目には余白が。
焼き立てを~と、のちほどスコーンをお持ちくださいました。
スコーンも揃った4段目
- 南瓜のプリン
- 薩摩芋とナチュールのスコーン
- 栗のタルト
- チョコレートクリームのマロンシャンティ
こちらのアフタヌーンティーの目玉はマロンシャンティのようで、今回はチョコレートクリームでしたがシーズンで変わるとのこと!
これは季節ごとに伺わなきゃ?
そしてお飲物のメニューはこちら
2ページ目を撮り忘れちゃいましたが、このほかにも日本茶とコーヒーセレクションもありますよ。
おかわりの制限ナシ!
この日は16時半スタートだったので、お食事もお茶も楽しい会話も進むにつれ次第に日も暮れて、すると各テーブルにキャンドルを追加してくださりラウンジ内もムーディーに。
開始の頃は緑の視界に癒されていたのがお次は夜景へと変わり、夕方スタートのアフタヌーンティーはとっても贅沢なひとときでした。
まとめ
こちらのアフタヌーンティーの料金は、3900円+税サービス料の4,633円。
ひとり1台で4段を埋めるわけなので、1つ1つはミニミニサイズ。それでも満足度は高いと思います。
アフタヌーンティーはテーブルコーディネートだけで勝負していたり(映えだけ意識?美味しくないアフタヌーンティーは意外と多いです笑)、品数稼ぐのに1品のクオリティが低いこともままありますが、こちらは全て真面目な美味しさでしたよ。
わたしは量的にも満足でしたが、強いて言うなら、というか結構重要項目かもしれませんが(笑)アフタヌーンティーの要といっても過言ではないスコーンがミニミニサイズなので、そこのところが残念かなーと思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
ビジュアルに惹かれ伺ってみたいと常々思っていた『プリヴェ』のアフタヌーンティー、ぜーったい写真映えするからこの日はたっくさん撮るぞ~という意気込みで伺ったのに、やっぱりわたしはダメでした…。枚数もクオリティも…。
実物はホントの本当に素敵なので、皆さんも是非キャ~♪となっていただきたいなと思います。