アラフィフ主婦、陸マイラーを目指す

飛行機乗らずにマイルを貯めて、旅して食べてお買い物…そんな空と陸との雑談などなど

【2020年 GW特典航空券発券】カタール航空Qsuiteでアムステルダムへ~ヒートホールンとキューケンホフ公園との絶景堪能計画


今年5月末~6月にウィーンひとり旅をしてきたのですが、行く前から来年の計画として同時期のヨーロッパ行きを考えていました。


が!留守番と飼い猫のお世話をしてくれるオットが

「猫を置いて出社するのは後ろ髪ひかれまくりで辛すぎる…もうやだ」

と言うので、出来るだけ彼の休みの日にかかるような日程にするべく急遽ゴールデンウィークを狙おうということになり、初めてGW特典航空券の争奪戦(?)に参戦☆


結果、丸々ゴールデンウィークというわけにはいかなかったもののなんとか滑り込み、現地6泊トータル9日の旅程の内オットが辛い思いをしながら出社するのは3日に抑えることができ、無事来年のヨーロッパひとり旅の予定が立ちました。

嬉しがりツイートも笑



行きたいと数年越しで考えていた場所を最優先としたところ、思いがけず憧れエアラインにも搭乗予定が出来、我ながら満足旅程です♪


ーといっても行くのは9か月も後のこと…このブログの今後の行方もわからないので、一先ず現時点での計画をまとめておきたくて記事にしてみました。

行き先はアムステルダム


行きたい場所とはオランダにあり、どの都市から移動するかという選択肢がある中、空港やその後の移動なども考えて拠点はアムステルダムに決定!


まるでおとぎの国!ヒートホールンで水路の街を散策~宿泊も


さて、行きたい場所とは…それはヒートホールン(Giethoorn 日本語表記はギートホールンの場合もあり)。


何年か前、オランダ大好きな友達が行ってきて、その名を聞いたこともなかったわたしは景色の素晴らしさ・可愛さに一目ぼれ☆

住民3000名ほどの小さな村で、そこでの交通手段に車は存在せず!なんと自動車用道路がないんですね。水路、すなわち皆さんボートで移動されるみたいで各戸マイボートがあるらしい。
または徒歩・自転車移動。




そんなおとぎの国・ヒートホールンへのアムステルダム発で見た場合の行き方は、列車+バス。もしくはベルトラなどの日帰りツアー。

www.veltra.com



Google mapで経路検索をしてみると、すごく乗換えが多くややこしかったため不安になり、じゃあツアーで行こうかなあと一旦は決めかけました。

が!

アムステルダム中央駅→Steenwijkまで列車で行き
次に70番のバスに乗りGiethoornを目指す

片道2時間くらい

ということがわかり、直接オランダ鉄道のサイトで検索してみると全然ややこしくなんかなく1回乗り換えするだけで(ホームは同じなので楽ちん)行けそうだとわかり、ツアーではなく自力で行くことに。


www.ns.nl


更に、数少ないヒートホールン旅行記を見た中、朝の風景も印象的だったので「泊まっちゃおっかなー」という気分になり、3泊という短いアムステルダム滞在の内1泊はヒートホールンに滞在しようと思ってます。

茅葺屋根の可愛いおうちにお邪魔できるAirbnbにしようか、立地も便利なホテルにしようか…はもうちょい悩むとします。


しかし東京を出て乗り継ぎ含み計23時間を要しやっと到着したその足で、大きなスーツケースはアムステルダム中央駅のコインロッカーに入れそのままヒートホールンへ向かう予定…体力大丈夫かな?笑




期間限定キューケンホフでチューリップを堪能

オランダといえば?風車!チューリップ!!

チューリップといえば世界最大のお花の公園ってことでキューケンホフ公園が有名ですが、当たり前だけどチューリップ開花時期が鍵なので毎年期間限定なんですよね…。


2020年は3月21日~5月10日までとのこと。

キューケンホフ公園 公式



当初オランダ旅行は6月くらいと思っていたためキューケンホフ公園は諦めていたけれど、予定を早めたことで間に合っちゃうことに♪

一気にテンションあがりました!!


往路はカタール航空


さて、そのアムステルダムまでどうやって行こうか…特典航空券で行くにしてもANAマイルはヨーロッパへのビジネスクラス分はもう保有しておらず。

JALマイルはその時点で95000マイルほど保有(クレジット決済とたまーにあるオットの出張による搭乗で貯まった分)、でも往復Cクラスには足りないしなあ…はっ!でもJALマイルなら片道発券ができるんだった!!


じゃあJALマイルを使用するにしても直行便はないしどの航空会社でどうやっていこうかなーと調べたところ、もう興奮♪
やだ~カタール航空で行けちゃうんじゃあ?


ってことで、いつかは乗りたいと思っていたカタール航空のドーハ乗り継ぎにてアムステルダムを目指すことにしました。

しかもしかも成田・羽田ードーハ路線のカタール航空ビジネスクラスQsuiteという、素敵仕様なんですよね。


ビジネスクラスなのに扉付き♪機内じゃ飛行時間にかかわらず1時間ほどしか眠れないわたしでも、これはぐっすり休めそうです。

www.qatarairways.com


楽しみすぎる♪


ーと、成田ードーハ(11時間50分)、そしてドーハの素晴らしく豪華だというビジネスラウンジを堪能させてもらったのち、ドーハーアムステルダム(6時間55分)という計約23時間もの長旅となります。

これで85000マイル2回もQsuite楽しめるだなんてお得感ありまくりです笑。
あ、ちなみに羽田発にしたかったのですが、そうなるとドーハ乗り継ぎ時間が少々厳しそうだったので、ラウンジ一応覗きたいし~っていうのも加わり成田発を選択した次第です。

復路はJAL


さて、ワクワクの往路は決まったものの、では復路は??
アムステルダムからどこかに移動し、もう一都市楽しみたいところ。

でもでももうマイルないんじゃないの?さてどうしましょ?


で、出した答えは…復路は贅沢言ってらんないなーとプレエコ狙いにしようっていうのと、往路は時間かけてたどり着いたわけだし復路はサクっと直行便がいいなあという点で、ヘルシンキとパリに狙いを定めました。


ーが、パリは1度行っているし(いや、いつかはリベンジしたいのだけど。こんなことがあったので~笑 パリ旅行【回想】~作り話との疑惑が浮上しそうなほどの最悪ネタ満載 - アラフィフ主婦、陸マイラーを目指す)自分がひとりで街歩きしているイメージが湧かなかったため、これまたいつか行きたいと思っていたヘルシンキへと気持ちは定まりました。


そんな素敵タイミングでちょうどBAマイル(British Airwaysのマイルであるavios)のセールがあったので、すでに少し保有していたaviosにヘルシンキから東京に向けてのJALプレエコの必要avios分の足りない分を買い足し、無事発券できたという流れです。


いや、せっかくのヘルシンキフィンエアーじゃないの??ですよね。
でもやっぱりフィンエアーは人気だから空席(特典の)がそうそうないわけで…。

でももしかしてもしかすることがあるかもしれん!(直前で空きが出てくるとか?)という一縷の望みをもちつつ、フィンエアービジネスクラスへと特典取り直しが出来る分のaviosは準備しておこうかなあ〜とも考えています。

でも、往路がかなり満足なため(発券しただけだけど笑)すでにかなりお腹いっぱいなことだし、きっとこのままかと思われます…。

【追記】
その後、2019年10月発表で2020年夏期よりフィンエアーの羽田便が新規開設されるということで、特典も開放されました。
まだマイルの準備が追い付いていなかったので(笑)足りない分はマリオットポイントからBAへと移行し、↑のBAでとったJALはキャンセルをし、無事フィンエアーのCクラスが決定しました☆



ヘルシンキで3泊


というわけでアムステルダムからヘルシンキへはKLMで有償発券にて移動したのち、3泊します。

ヘルシンキ…2006年公開の映画『かもめ食堂』にどっぷりハマったのでいつか行きたいな~とは長年思っていましたが、そんななら3泊じゃ足りないかなと思いつつ。


イッタラ村へ遠足~iittalaガラス工房がお目当て


日数足りない問題があるにも関わらず、ヘルシンキでも遠足を組み込む計画です。


わたくしmoonbowは、イッタラ・アラビア製品を日頃から愛用していて、丈夫でシンプル・合わせやすいってことで日常使いの食器はほぼこれらが登場っていう現状です。


そんなわたしがイッタラの中でも特に好きなのがガラス製品なんです。
イッタラは元々ガラス工場から始まっているので当然とも言えるのだけど、やはりガラス製品が魅力♪


そのブランド名のiittala(正確にはイイーッタラと発音するようですが、日本ではイッタラでとおっているので記事内ではイッタラで貫かせていただきます)はイッタラ村が発祥の地ということで、今でもそちらに現役ガラス工房があるんですね(厳密には今現在はイッタラ『村』ではなく、ハメーンリンナ市の一部となっていますが…)。


ってことで、そちらに伺おうと思います!!

http://www.iittalalasimaki.fi/en/homewww.iittalalasimaki.fi



市内から行きやすい距離にイッタラグループの『アラビアファクトリー』もあるのですが、わたしはわざわざ片道1時間半もかけ(笑)イッタラ村を目指します!

こちらにはガラス工房や美術館、そしてアウトレットコーナーもあるとのことで、食器類はもうあまり欲求はないのですが他にちょっとお目当てもあったり…♪


狙うはイッタラのバードです。
我が家に1羽だけいるのですが↓、せっかくヘルシンキを訪ねるのなら、ましてやイッタラ村まで行っちゃうからには記念に購入したいなあと目論んでいます。っていうか、アウトレットにあるのかどうか?



イッタラバードといえば、大好きなショップのバードのページの画像↓がホント素晴らしい☆

www.scope.ne.jp



そんなイッタラのガラス製品、インテリア関連だとフラワーベースやキャンドルホルダーが人気ではありますが、こういったものもあるんですよ。


コレは『アテネの朝』というお品で、この3本がセットになっているオーナメント。
これらを窓辺に吊るせば風に揺れてぶつかり合った際に鐘の音のような音を奏でるのを、『アテネの日曜の朝のよう』だということでこの名がついたとのこと。

デザインはギリシャ大好きカイ・フランク


けれどもぶつかり合って割れちゃったら怖いなあと、我が家では壁面に沿って吊るしているため鐘の音は聴けず…(-_-;) 


ーと、復路はプレエコだしワンワールドのステータスは持っていないし、受託荷物の重量問題もあるので他のお買い物は控えなくっちゃ!と、しっかり自制心を持ちつつまわりたいと思います。
※その後フィンエアーCクラスが取れたため、重量問題もクリアかも?


シナモンロールとサーモンスープをたらふく食べたい


旅の楽しみのひとつでもあるその地の名物料理。

フィンランド料理は(オランダも?)口コミや経験談ではざっくりいうとさほど期待できない…ってところでしょうか。


元々旅行中は食欲がわかないもので、こうなったらいろいろチャレンジせず同じメニューで食べ比べしちゃおうと思っています。


その一つがシナモンロール
日本のベーカリーなどに並んでいるシナモンロールは上から見て渦巻きになっている丸い形のものが多いですが、フィンランドシナモンロールはこんななんですよね。


映画『かもめ食堂』でこのタイプのシナモンロールが登場したときには、へえ~と思いつついつか現地で食べてみたいと思ったものです♪

ヘルシンキのカフェならどこででもシナモンロールは置いてあるようですが、当然ながらお味もそれぞれ。
ここは限られた胃袋としては美味しいシナモンロールを求めたいなあとチェック中です!

そして食べた中でのお気に入りが決まったら、持ち帰ってオットへのお土産にもしよう☆


他には、なかなか結構な辛口口コミが並ぶフィンランドのお食事事情の中、割と皆さん口を揃えて『美味しい~』と言っているのがサーモンスープ

元々スープもサーモンも大好きだから、ほんと毎食これでもいいかなーくらいなノリで食べ比べしてみたいなと考えています。
といってもたった3泊なので(しかも遠足あるし)行けても数店舗が限界ですね…。


その他 コンセルトヘボウは断念…


さて!突然ですが、世界三大オーケストラっておわかりになりますかー?


そして更に、世界三大コンサートホールはご存知でしょうかっ??

  • 楽友協会 黄金の間~ウィーン
  • シンフォニーホール~ボストン
  • コンセルトヘボウアムステルダム


この中でウィーン・フィルと楽友協会はクリア済みです!
で、アムステルダムにあるコンセルトヘボウはコンセルトヘボウ管弦楽団の本拠地でもあるんです。


制覇なんて今まで意識してはいなかったものの、こうやって見ちゃうとアムステルダムへ行くからにはせっかくならコンセルトヘボウ目指したいですよね♪

ちょっと余談ですが、こちらはクラシックにとどまらずジャンルもいろいろと催されるようで、かつてはザ・フーピンクフロイドのライブも催されたとか!なんて柔軟なコンセルトヘボウ♡


そんなホールを本拠地としているコンセルトヘボウの公演を是非とも鑑賞してみたいけれども、今回見事空振りなんですよね。あー残念!!
ウィーン行きの際はウィーン・フィルの公演日に合わせて旅程計画しましたが、アムステルダム行きに関してはゴールデンウィークにかかる日程ということでコンセルトヘボウに合わせる余裕がなく…。


せめて外観くらいは拝んできたいと思います!(内部ツアーの曜日にもカブらなくて…)
ーと、そんな流れで秋の来日公演に行きたくなっちゃったりも(今更…。チケットは?笑)。



以上、ただダラダラと個人的な計画を連ねただけで、書いてる本人だけがまとめながら楽し過ぎて興奮してるという自己満足な記事になってしまいました笑。


それにしてもアムステルダムヘルシンキそれぞれ3泊ずつな中、どちらとも遠足を組み込むとなると街歩きは中途半端になってしまいそう…。

当記事中の予定にプラスして、アムステルダムではゴッホ美術館国立美術館、そしてヘルシンキではデザイン博物館にももちろん行きたいので☆


そんな欲張り旅の全貌はもう当ブログ内での公開はないかもしれませんが、何らかのお知らせが出来ればよいなあとは思っています!



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