ANA旅作で行く2泊3日のシンガポール旅行(修行)。
前回は2泊分の夕食に触れてみました。
そして今回はシンガポールの朝食の定番だというカヤトーストに惚れた話をいたします☆
シンガポールの旅番組とかガイドブックなんかもそうですが、シンガポールの代表?人気?フードとして、カヤトーストは以前から目にして興味津々でいましたので、今回必ずやーと楽しみにしてたんです♪
カヤトーストとは?
まず、カヤトーストとは、トーストにカヤジャムとスライスしたバターをはさんでいるもの。
その肝心のカヤジャムとは、ココナッツミルク・卵・お砂糖・パンダンリーフが原材料の甘甘スプレッドです。
今回たくさん買ってまいりました!!
ラッフルズホテルと、ヤクンカヤトースト(オーチャードのタカシヤマ地下にて)で購入。
しかしなぜこんな緑色??(瓶の中身の緑色、見えますでしょうか~?)
視覚的には食欲失せる感じですよね。
原材料を再度見てみましょう。
ココナッツミルク・卵・お砂糖・パンダンリーフが原材料の甘甘スプレッド
犯人(?)はパンダンリーフのようです。
このパンダンリーフ、ハーブの一種で香り付けに用いられるようです。ですので↑のジャムの作製時の煮込む段だけでお役御免で、その後は取り出すため葉っぱそのものがジャムに混入されているのではないんです。
そんな香りのためのパンダンリーフではありますが、カヤジャムの緑の正体として堂々と生き残っているってわけですね。
そういえば、現地ではスイーツなどでも緑色のものを何度か見かけました!日本じゃ抹茶色の緑ならありますけど、それとは完全に違う緑。笑
2日目の朝はカヤトーストで!
2泊3日の限られた滞在時間の中で、スケジュール的にはこれ以上の食事を組み込むのは無理っぽい…。
食べるとすれば朝食(カヤトースト自体朝食の定番ということですしね)。
ですが、ホテルでもビュッフェあるんですよね~一応覗いておきたいですよね~。
ということで、2日目の朝だけはホテルの朝食も一応行ってまいりました。といっても、フルーツとコーヒーくらいにしておきます(といいつつミニクロワッサンとミニデニッシュもつい頂いてしまいましたが)。
そしていざカヤトーストへー。
初☆カヤトーストなので、大定番のヤクン・カヤ・トースト狙いでした!
わたしたちはホテルからも近い(地下で移動可)ラッフルズシティ店へと。
とにかくたくさんの店舗が展開されているので、訪問エリアが様々であっても、どこかしらにはヤクンはあるのでは?と思います。
本店はチャイナタウンにあるようで、そちらは立派な店構えなのかな?
わたしは安定の撮影の少なさのため、店頭でふるまわれたカヤトーストの写真はこれのみです…店舗画像もありません…。
こちらメニュー上ではAセット(KayaToast with ButterSet)となっており、カヤトースト・温泉卵・コピ(練乳入りのコーヒー)のセット。今回は二人でこちらを1つと、コピを単品で一つ追加。
旅番組でも観たことがあったため、この温泉卵の登場には驚かなかったものの、知らないと頭の中でハテナが飛び交いますよね、きっと。
この温泉卵、もちろん好きにいただいていいのでしょうけど、モデルのヨンアちゃんもおススメしていたので、テーブルにあるおしょうゆと胡椒をかけ混ぜ混ぜし、カヤトーストにディップしつつ頂いてみました。
お、おいしーーーーー☆
カヤトーストそのものも、甘いことは甘い、でもバターのほどよい塩分とのバランスがいい!そして温泉卵とのコンビネーションもバッチリです。
毎日いただくのは恐ろしいけど、これはハマるなあ。
3日目の朝(帰国の日)もカヤトーストで!!
そんなカヤトースト、まろんさんもわたしも気に入ったので、出来ればもう1度食したいですよねーと、帰国当日の朝はホテルのビュッフェは完全スルーし、空港でもラウンジにも一歩たりとも寄らず、カヤトーストに懸けました笑。
カヤトーストの人気店はヤクンだけではなく、トーストボックスやキリニーなど他にもいろいろあり、わたしは1月のエアチャイナ利用時のチャンギ・第1ターミナルではトーストボックスがあったはずと思い、今回は2タミといえども何かはあるだろう~と特に調べることなく空港着。
すると、あれ????ヤクンがあるではないですかー。
コレは帰宅し見てみたチャンギ空港のサイトのマップなのですが、非常ーに見えづらいかもしれませんが、トランスファーデスクが左右にE・Fと見えるかと思いますので、そちらを目安にしていただきたいと思います。
赤い丸印(の内右側)がヤクンで、目印として右下オレンジの丸印が一風堂でした。
チャンギのサイトのマップ上にはヤクンの文字はなく、実際の店舗もスタンドレベルでしたので、一時的なものなのでしょうか?
ともかく、前日食べて気に入ったお店ですので間違いないですよね。
そしてこの日は朝食すっ飛ばしてましたので、今回は一人につき1セット丸々いただきました。
が、明らかに前日ラッフルズシティでいただいたときのほうが美味しかったです!トースト具合も要だと思うので(カリカリ!)、簡易キッチン(かどうだかわかりかねますが)では限界があるのかもしれないですよね。
あと、ファストフード店のスタイルでコピも温泉卵も紙カップ、そしてトーストも紙袋に入っていただけの簡易バージョンでした。
ってことで、ヤクンに限った話ではありませんが、同じお店の看板であっても店舗によりけりですよね~と実感。
ですが、最後の最後に再度カヤトーストをいただくことが出来、大満足で搭乗出来ました。思い残すことはありません!笑
自宅にてカヤトーストを!
カヤジャムのお味は初でしたが、ココナッツミルクに卵に…と好きなモノが原材料ですので好きに違いない!とは思っていましたが(パンダンリーフが不安材料ではありましたが)、ドンピシャだったカヤトースト。
自宅での普段のトーストはココナッツオイルとメイプルシロップを塗って食べているのですが、しばらくの間(カヤジャムのある間)は週2日くらいはこのカヤトーストにしてみようかなと実践中(繰り返し言いますが毎日は恐ろしくて!笑)
ってことで、ちょっと我が家で再現したものを。
あ、その前にまずパンそのものなのですが、ヤクンのものはココアが練り込んであるらしく、それで茶色いんですね。
そこでそこまで再現してみよう!と思ったのですが、そうなると強力粉も買わなければで、すると4回分くらいは食パンを焼かないと消費しきれないし…と(無駄にするのが目に見えている)、茶色い部分までの再現は諦めました。
※というのも、現住所に越してきて10年なのですが、徒歩10分圏内にパン屋が11店舗もあり(デパ地下含む)、誘惑がたくさんなためパン購入は週1~2と決めており、あとはブランパンなどで節制しているので(年齢的に)、自分でパン焼いてしまうと週1の楽しみも遠のいてしまうため、以前のようにパンを焼くことがなくなりまして…。強力粉も買わなくなりまして…。
まず、トーストそのものはヤクンの看板商品は超極薄です!普段のトーストは厚めが好みのわたしですが、また他のカヤトースト屋さんには厚めのものもあるようですが、わたしはカヤトーストに関しては薄いほうが合ってるように思い、薄くスライスして(それでも今回ちょっと厚かったかな?)みました!
ちなみにカットしたパンの耳はバーミックスでパン粉にいたしました(って誰向けの言い訳でしょう?笑)。
いつも食パンはブロックで買い、トーストする直前に自分でスライスする派です。スライスされているものよりも、そちらのほうが美味しくいただけますもんね♪
薄くスライスしたパンをカリカリ目にトーストし、カヤジャムとスライスしたバターを配置し重ねます。※バターは塗るというよりも、スライスしたもののほうが再現性が高くなります。
そして、しょっぱさをわずかに感じたいので、ここでは有塩バター一択です笑。
日頃バターを使用しないので少量サイズしか買わないのですが、カヤトーストのために久々に通常サイズのブロックを購入。元々カチっとした綺麗な鋭角な(?)バターではないので不様ではありますが、頑張って薄めにスライスします。
出来上がりをカットしてみると、ちゃんとバターの姿もありますね。ヤクンの断面もこんなふうでした。
うーん、しかしパンはもう少し薄めのほうがやはり美しいですね。サンドイッチ用パンだとお手軽だと思います。耳もないですしね。
ってことで、完全再現は出来ませんでしたが、これでも十分美味しくいただけましたー。じゅるっ♪
日本出店は?
そんなヤクン・カヤ・トースト。日本に進出しててもおかしくないですよね?と思っていたら、出店→撤退となっていたんですね。
豊洲に店舗があったようです。
そういえば、シナボンも一時日本撤退となりましたが再度上陸してますし、また日本でヤクンを食べられる日が来るかもしれないですよね。
ーといいつつ、ローカルフードは現地で味わってなんぼ♪っていう気もしないではないですが…。
ヤクンのカヤジャムは買えませんが、ラッフルズホテルのならば楽天でも買えるようです。
- ジャンル: ジャム
- ショップ: Kitchen Garden
- 価格: 1,560円
ということで、シンガポールでカヤトーストにぞっこんとなったというご報告でしたが、そんな恋心はあまり持続しないほうがありがたいものの(高カロリー!)、ジャムがあるうちは週2のデートを楽しみたいと思います☆
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