アラフィフ主婦、陸マイラーを目指す

飛行機乗らずにマイルを貯めて、旅して食べてお買い物…そんな空と陸との雑談などなど

【京都 チョコレート屋さん巡り】バレンタインにもおススメ!~マリベル・Dari K・可可阿365

12月に訪れた京都ではわらび餅巡りをし、本わらび粉使用のわらび餅を堪能しました。

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ーと、計画段階でわらび餅屋さん探しをしていた中、京都にはナゼかチョコレート屋さんが多いことを知り、今回チョコレートショップも何店舗か伺ったのでご紹介いたします。
『バレンタインにおススメ!』などとタイトルで言っておきながら、オンラインで購入となるとタイミング的には遅いですよね…すみません。ら、来年の参考になれば…。


それにしても、京都なのにチョコレート?ちょっと意外ですよね。

女性の心鷲づかみ♪マリベル


まずはMARIE BELLE マリベル
マリベルはニューヨークに本店があり、ニューヨークにあるマリベルのファクトリーで手作りされたチョコが空輸され販売されてるとのこと。

NYが本店ですが、こちら京都店はマリベル京都本店。国内には今現在こちら京都の店舗のみなのですが、以前は銀座にもあった名残(?)なのでしょうか…。



ってことで、やってきました!

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京都においてはもはや定番ともいえますよね、町屋を改造した店舗づくり。
マリベルの近隣にはエルベ・シャプリエAesopなどもあり、同様に京都ならではの外観でトキメキます♪売られているものはほぼ世界共通なのに、こちらで買いたい☆っていう気になる不思議。



ブルーの綺麗なカラーの扉に吸い込まれるようにして入ると…まだ店内にはたどり着けません。
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ワクワクを促されるような距離を進みます。



おっきなリースが素敵!リースのない季節はどんなふうなんだろう?通常バージョンにも行って確かめないと!笑
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一歩店内に入るとココが京都だというのをすっかり忘れてしまうほど。かといってNYだ~というわけでもなく(行ったことないけど)、ただただマリベルの世界って感じ

そんな店内のこだわりぬかれたディスプレイにチェックが追い付かず、どこもかしこも可愛いとどこをどう撮ってよいやらわからなくなるわたしの欠点が…。

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『お客様がお撮りになる中で一番人気のスポットがこちらですよ~』とお店の方がおしえてくださいました。それがこの天使ちゃん。
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せっかくおしえてくださったのに、ろくな写真が撮れず申し訳なく…。


マリベルのシグネチャーチョコがこちらのガナッシュ。
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これらガナッシュチョコに描かれているイラストにはそれぞれストーリーがちゃんとあるんですよ!
マリベルのチョコレート NYのショコラティエ MarieBelle(マリベル)エッセンスオブマリベル|ガナッシュに秘められた物語

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マリベルのショコラティエはマリベルさん(Maribelさん)、店内の統一された完璧世界観はマリベルさんの手によるものだそう。

店内にはジェラートコーナーも、そして2階にはカフェもあります♪スイーツやチョコレートドリンクだけでなく、朝食や軽食もあるようですよ。行きたかった…。



世界観を堪能しすぎてお買い物のほうがおろそかになってしまいましたが購入品も載せておきますね。

なんといってもこのショッピングバッグ☆ブルーのお色目と持ち手のダークブランが素敵バランス。そしてチラ見せのピンクのペーパーが効いています。
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そして中には数枚の花びらがしのばせてありました♪帰って開けて興奮!笑
こだわりが半端ないですね~。
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購入品のボトルのものは【パールチョコレート(ミックス)】で、チョコオンリーなら尚良いのですが、チョコはコーティングされているだけで中身はビスケット。でもビジュアルに惹かれ買っちゃいました。
チョコそのものが美味しいので、ポリポリ…止まらなくなるので要注意笑。
ちなみにボトルはガラスではないので軽量です。


そしてビターチョコが好きなもので、シングルオリジンのマダガスカル島カカオ70%のもの。商品名は【ブラックボックス マダガスカル】です。しっかりとした味わいに薄めのパリンとした食感、美味しくいただきました!
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品質も世界観も、こちらのショップは女性ウケ間違いナシ!昨今バレンタインは異性に向けて~だけでなく友人、はたまた自分に…といった需要が大きいですもんね~。わたしも今時期伺ったら散財しちゃいそう。
看板商品なのになぜか今回手が伸びなかったイラスト入りのガナッシュ、お次は是非こちらを試したいと思います。


MARIEBELLE マリベル
営業時間 10時~19時 定休日 火曜日


サイトもすっごく可愛いですよ♪

www.mariebelle.jp


チョコレートの勉強も楽しいDari K祇園あきしの店


次は祇園にありますDari K。本店は北区にあるのですが、こちらあきしの店は八坂神社の側にあります。が、目指して向かわないとたまたま通った~なんていう場所ではない路地に位置しています。
そして一見なんのお店?とわかりづらいのか、店頭で中の様子を伺う観光客もいたり笑。


Dari Kは、翠嵐ラグジュアリーホテル 京都のウェルカムスイーツとして召し上がった方もいらっしゃるかもしれませんね。

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こちらのショップはもちろんチョコレート屋さんではありますが、チョコが完成するその前段階、カカオの勉強も出来ちゃうお店です。


まず、通常チョコショップや洋菓子店で販売されているチョコレートの場合、製菓用のチョコ・クーベルチュールを使用、それらを溶かし砂糖・クリーム・酒などと加え成型したものですが、こちらDari Kの場合は【生産地で豆チェック】→【輸入】→【焙煎】→【皮むき】→【粉砕】→【ペースト化】→【カカオマス】→【砂糖・クリーム・酒など】→完成☆
となるらしいのです。


そしてその大元であるカカオの選定なのですが、カカオの産地としてパッと思いつくのは皆さんどちらですか~?わたしはガーナ、かな。
実際、日本のカカオ豆輸入量を国別でみると、ガーナが80%とのこと。


そしてそのガーナは世界のカカオ豆生産量でいうと世界3位なのですが、Dari Kが注目したのが世界2位のインドネシア。え?インドネシア??ってなりませんか?世界では2位でも日本の輸入量でみると、ガーナが80%だったのに対しインドネシアは僅か0.3%。

『どうしてそれだけの生産量があるのに日本に輸入されないんだろう?』という疑問から解決策に至ったとのことですが、インドネシアでは美味しいチョコレートの基となる【発酵】という手順をせずカカオ豆を出荷していたらしく、ということはお味が…という結果だったのでしょうね、日本にはウケが悪かったってことでしょう。


そこで、インドネシアのカカオ農家に【発酵】の理解と技術を啓蒙する活動を行い、そして低品質だと認識されていた今までのインドネシア産カカオ豆の認知度を向上させるため、自ら輸入してチョコレート作りをし販売している…というのがこちらのショップです。



店内は小ぢんまりとしていて、商品も決して多くはありません。
そして商品の見せ方も派手ではなく、でもそこかしこからチョコレートへの強い思いがプンプンとしてきます笑。

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自店で焙煎からやっているので、スタッフの方も知識とチョコ愛が凄くて!!
わたしは単なるチョコ好きですが、どちらかというと甘~いものよりビターなものが好きだし、歳を重ねてしまった今となってはおやつというよりお薬的な?活力剤的な?そんな食し方をしているので、知識はまったくないわたしですが話が妙に盛り上がりました♪

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商品に、【カカオ豆から手作りチョコレート・キット】なんていうのもあって面白いです!子どもさんと作るのもよさそうですよね。
実際、小学校なんかにも講演?実演?されたりすることもあるようです。
カカオ豆から手作りチョコレート・キット | Dari K



そんなDari Kでは以下を購入。
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カシューチョコのカシューナッツの大きなこと!!チョコの程よいダーク感とで美味しくいただきました~。
ローストカカオは、【カカオニブ】の代打です笑。カカオニブ…最近市販チョコにも登場していて気に入っていたので、ホンモノカカオニブも食べてみたかったんですよね~。

ですが現在販売分はないとのことで、それならば!とおススメいただいたのがローストカカオ。カカオニブは結局のところこちらを砕いたものらしいので。
そのままいただくとハッキリ言って苦いです!が、甘いモノ欲したとき・疲れてるときなんかにパキっと効く感じ。良質なスーパーフードですね。


Dari Kあきしの店
営業時間 11時~18時 定休日 火曜日


www.dari-k.com


有名スイーツ店のチョコ部門・マールブランシュ 可可阿365祇園店


さて最後は京都の有名スイーツ店【マールブランシュ】のチョコ部門である可可阿365です。
マールブランシュ、その昔(大昔)関西住みだった頃にモンブラン人気が爆発していたので何度か頂いたものです。が、京都北山の本店ではなくデパ地下購入ではありましたが…。でも懐かしい。

そんな長く続いているブランドですから、こちらのチョコレート部門のショップもそれはもう展開具合が売れる匂いプンプンです。


そして周辺に溶け込むお店づくりはこちらも然り。京都ホント素敵♪
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チョコレート専門店としては店内広めかなあ。商品数もまずまず。
そしてやはりブランド力・企画力を感じます笑。
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可可阿365のチョコレート商品は佇古礼糖(チョコレート)と記されています。

  • 可可阿365限定のモノ
  • 可可阿365商品でありつつ祇園店限定のモノ
  • 佇古礼糖だけれどもマールブランシュの店舗込みでの京都限定のモノ


など商品の把握が若干難しいですが、でも旅行者にしてみたらすべてOK☆って思っておけばいいですよね~。


そんな可可阿365祇園店限定のこちら、商品名もズバリ【可可阿365】。看板商品ってところですよね、きっと。

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365日、1日ずつメッセージ込みで紋が設定されていて、伺ったその日に該当するものが売られている…というイベント感のある商品。予約しておくことでその当日以外の紋のものも購入できるそうなので、誕生日プレゼントなどに気の利いた贈り物としても使えそうです。



それにしてもキャラクターに猫を使っているのは卑怯だわ☆笑(訳:可愛くてつい手が…)
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といいつつ、ぎおん徳屋でわらび餅でお腹が満たされていたのと、チョコショップ訪問1店舗目だったのでその後の購入具合が読めずずいぶん抑えたお買い物となりました。


ってことで購入品。
このショッピングバッグ目立ちますねー。余談ではありますが、わたしはショッピングバッグは買い物客が結局のところ宣伝して歩いてくれることになるわけだから、可愛くて目立って『あれ、どこのかしら?』と注目してもらえるモノがいいと思ってます。こちら可可阿365のものはかなりの宣伝に繋がりそう。
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【ほろほろ佇古礼糖】のお濃茶を購入。こちらは【京都限定】となっていて可可阿365限定ではないので、マールブランシュのお店でも購入できるってことかな?
何れにしても、マールブランシュの【茶の菓】は大好きなお菓子だし、お茶のものは間違いないだろうな~と思って♪

ほろほろ食感とお茶の濃さと美味しかったです!
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猫につられてオットへのお土産は【可可阿ちゃんスティックチョコレート】。
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可愛いけど、こちらはお味は印象に残らず…。


こちら閉店間際だったのもあってゆっくり見て吟味できなかったのが残念ですが、和風を前面に(つまり京都っぽい)上手なお店づくりですよね~。
若い方に特にウケそう!


マールブランシュ 可可阿365祇園店
営業時間 10時~18時  無休



www.malebranche.co.jp


他のショップ情報などまとめ


今回伺った3店舗、それぞれカラーの異なるショップで大正解でしたが、でもでもまだまだ京都にはチョコレート屋さんがあるんですよね。

個人で始められたお店から、全国区いや世界的ショコラティエのショップまでラインナップは豊富。


マリベルの近くにはジャン=ポール・エヴァンもあります。デパ地下やビル内ではなく路面店なのと、サロンドテなので覗いてみたかったのですが…。



そしてこれまたマリベルのすぐ近くにはベルアメールも!ベルアメールは日本のチョコレートショップで国内に店舗数も17店舗あります(2019年2月現在)。


パレショコラが看板商品。厚さ6mm・直径6㎝の丸い板チョコで、トッピングやイラストなどが様々。
クリスマスの頃にいただいたのですが、写真がありました。こちらがパレショコラ。

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が、京都のは17店舗のその数に含まず。
ベルアメール京都別邸といって他店とは商品構成も異なるようです。
www.belamer-kyoto.jp

京都別邸限定のお品も気になりますよね~どうして立ち寄らなかったのか!!



そしてマリベルの姉妹店・カカオマーケットbyマリベルも通りかかったもののカフェ待ちの行列が凄くて。店内は大丈夫だったのかもしれないけれど恐れをなしてそそくさと次の目的地へと向かってしまいました…。

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商品構成もコンセプトもマリベルとは異なるようで気になります…。
銀座にもお店がありますので機会があれば伺いたいと思います。


ということで、京都旅行でのわらび餅巡りに続きチョコレート編も紹介させていただきました。たったの2泊にしてはどちらもまわれたほうかな?けれども心残りもたっぷり…近いうちに再訪したいと思います。



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