先日、中国・成都へとひとり旅をしてきました。
成都といえば三国志とパンダが目玉。わたしは何を隠そうパンダが大好き!
15年くらい前から成都へはいつか行きたいなあと思っていたものの、なんとなく自分が旅しているイメージが湧かず本気で行こうと思っていたというのとはちょっと違うかも?
でもそれでもマイルを貯めるようになりSFC修行をしてみてひとりで海外なんていうのもハードル低くなってきて、ウィーンへもひとりで旅できちゃうまでに成長できた(笑)今となっては一気に現実的になってきたって感じです。
そこでふと思い立ち自分の誕生日に絡めたスケジュールにし、ひとり旅してくることが誕生日プレゼントってことでオットの了承も得(おこづかいと共に笑)、行ってきました!
ANA特典航空券でCクラスをローシーズンのため35000マイルで確保し、宿泊はセントレジスで1泊25000ポイント(現在は35000となってしまっていますが…)×3、このあたりは改めて記事にするかもしないかも?
ともかく、燃油サーチャージなど諸費用とお小遣いだけで完結できるので、わがままひとり旅でも罪悪感低めで済みます笑
それにしても予想以上の満足度!成都のパンダ基地、またすぐにでも行きたいほどです♪
- 成都市街からパンダ基地(成都大熊猫繁育研究基地)までの行き方
- 施設情報
- パンダ画像
- 南紀白浜アドベンチャーワールド出身のパンダちゃんたちも!
- 寄付コーナー
- 次回への課題など、まとめ
- 成都旅についてのツイート
成都市街からパンダ基地(成都大熊猫繁育研究基地)までの行き方
成都パンダ繁殖研究基地、こちらは一般的な動物園ではなくて、名称通り絶滅危惧種であるパンダの研究・繁殖をおこなっているもので、敷地内にはパンダと『小熊猫』と記されるレッサーパンダしかいません(なぜかクジャクがいたけれど…。あと、スワンレイクに白鳥・黒鳥も)。
それでも見応えバッチリ!飽きることなく、日本では考えられない数のパンダにお目にかかることができ興奮間違いナシ!
そして成都市街地からそう離れておらずアクセスも良好です。
中国ではGoogle mapは正しく反映されなくて使い物にはならないのですが(その代わりに百度地図を利用。経路検索などもスムーズに使えて便利でした!)、大まかな位置として参考までに貼っておきますね。
中央・一番内側の丸いエリア一帯が市街中心地。宿泊もこのエリアでした。
そこからパンダ基地は右上方向、ちなみに空港は中央丸いエリアから見て左下方向、パンダ基地と空港との中間地点が市街中心地って感じです。
そして『行き方』などと目次にしていますが、ズバリわたしは滞在先のホテルからタクシーを利用しました!!笑
市街中心地からおよそ20分、39元(約660円)で行けちゃいました。
ちなみに公共交通機関利用の場合、地下鉄3号線で『熊猫大道』駅まで行き、出口を出るとパンダの絵の黄色いシャトルバス(有料)が停まっているのでそれに乗りパンダ基地まで行く…という方法のようです。
この場合、所要時間およそ1時間。運賃は数元だと思います。
どちらもアリですよね?2日間行けたなら、地下鉄のほうも試してみたかったです…。
わたしは今回地下鉄は一度も利用する機会がなかったのだけど、駅も車内も新しいから綺麗で快適なようですよ♪
施設情報
ってことで到着!タクシーだとバスと違いバス停など関係ないため、降りるともうそこはパンダ基地。やっぱり楽ちんですね~。
そして公式サイトによると開園は8時となっていたけど、百度地図では7時半…ふむ、どっちが正しいのか?
でも開園を待つことになってもいいやーと7時半を目指すことにしたのに、現地時間7時から(日本よりマイナス1時間)NHK朝ドラが始まったのでつい観てしまい、ホテル出発がちょびっと遅れちゃったのです…よって7時50分くらいに基地に着いたらもうオープンしてました!
つまり、開園は8時ではなく7時半のようです!
公式サイトの日本語バージョン↓だと案内が間違っています笑(入園料までが違う…
www.panda.org.cn
ちなみに英語バージョン↓は正確でした
www.panda.org.cn
チケット代金は55元!わたしの伺ったときのレート1元17円換算で935円、ハッキリ言って安すぎます!!
すんなりチケットも購入でき、やっぱりもう開園しちゃってるじゃ~ん!!とはやる気持ちを抑えきれずつい早歩きになりつつ進みます。
施設内に入るとすぐ左手にインフォメーションセンターがあったので、マップ類を求め立ち寄ってみました。
が、日本語がなかったので英語版をいただきいざ!(帰りに試しに覗いてみたら日本語版もちゃんと補充されていたのでいただいてきましたよ)
成都行きを計画した当初は情報収集もして施設内の予習もしたのだけど、時間の経過ですっかり忘れ去ってしまってて、もう行き当たりばったり。
インフォメーションセンターを左手に見つつ、右手前方にはなにやら行列ができています。
あーっ!これは予習時の記憶がある!施設内を走っているカートですね~10元とのこと。
なんとなく並んでいる時間がもったいない気がして、わたしは徒歩で移動することに。
さすがパンダ園!竹だらけ~。竹以外にもお花などとにかく緑豊かです。
はやる気持ちを抑えきれずに超早歩きで竹のトンネルをぐんぐん進みます!
パンダ画像
もうパンダに次ぐパンダに舞い上がってしまって、記事にすることを考えず、各パンダちゃんのお名前など案内板の撮影が出来ておりません…。
ここはもうパンダちゃん画像だけをどんどんお届けしていきますね☆
前半は、入り口から素直に道順を進み出会えたパンダちゃんの順番通りです。
では、どうぞー。
屋内にも可愛い子ちゃんたちがいました~
コロコロとよく動くので写真ブレがちですが、本当に愛らしい♪
じゃれあってる最中には子パンダ団子が出来てました笑
施設内は『成年パンダ』『亜成年パンダ』『幼年パンダ』などそれぞれに複数ずつのエリアが設けられていて、初めての身には結構混乱。
マップもあるにはあるけど、ちょっとわかりづらくって…同じトコぐるぐるまわったりもしちゃいました。
そんなもんで、このパンダちゃんたちを一体どのエリアで目撃できたのか?笑
朝一番に伺うとお食事タイムのため、ご飯を食べている間は結構じっとしてるから眺めやすいかもしれません。
けれども動いている姿がやっぱりキュート♪
そしてそのあとは大抵のパンダちゃんは、すやすやタイムへ突入するのでこんな姿に。
木の上で寝るのが好きな子も多いみたいですね~器用に超ハイスピードで上がっていきます!
そして今回最後に会えたパンダちゃん、3頭でじゃれていたのに2頭はどこかに行ってしまって…と思っていたら大サービス?お遊びエリアから外れ、超接近してきてくれました。
ドキドキ♪すぐそこにパンダちゃん!
南紀白浜アドベンチャーワールド出身のパンダちゃんたちも!
たくさんのパンダに大興奮な中、今回南紀白浜のアドベンチャーワールド出身のパンダちゃんにも会えましたよ!
まずは、2001年生まれの雄浜。2004年に中国にきたようです。
もうすっかりココでの生活にも慣れ、立派にパパとしても活躍しているそうです。
お写真はホントに雄浜かどうかは定かではありません…
そして2010年生まれの陽浜!一昨年中国に来たところ。
陽浜のパクパクと食欲旺盛(かごの中が空になるとひっくり返してチェックしてました笑)な元気な姿を見て、泣けて泣けて仕方なかった…
一昨年アドベンチャーワールドを訪れたのですが、ちょうど陽浜たちは中国行きが迫っているタイミングでもう公開されてなくて。
そして、陽浜たち(一昨年は1度に3頭が)のお別れ会や旅立つ当日の様子などをテレビで見ていたから飼育員さんたちの涙と共に思い返されたのか…とにかくひとりで泣いてしまっている怪しい日本人となってしまいました…。
涙が止まらず…
公開されるパンダたちは日替わりな中、アドベンチャーワールド出身のパンダちゃんに会えて感激でした☆
寄付コーナー
途中、このようなコーナーが!
寄付をすると記念品もいただけちゃうそうで、ぬいぐるみに興味がないわたしだけどこれには釘づけになったんです!
反射しちゃって見えないですよね~5頭のパンダちゃんが用意されているのですが、この中の一番右側のぬいぐるみが『雄浜』だったんですよ☆
雄浜すごい!!5頭の中の1頭に選ばれちゃってるんですねー♪
200元の寄付(中国において世界ブランドの中で一番使えるというマスターカードでさえ使えなくて、旅行前に発行しておいた銀聯カードで決済)でぬいぐるみと証明書がいただけるとのことで、ぬいぐるみ5種類の中から選べるところ、見た目も他の子のほうが笹が付いてたりバンダナしていたりで可愛いのだけど(笑)わたしは悩むことなく雄浜に。
雄浜…中国読みでなんだっけ??とわかんなくて、この右手挙げてるポーズを真似て伝えました笑
その後、頂いた一式をベンチで記念撮影~このぬいぐるみが結構な大きさで、機内持ち込み荷物の大部分を占めました(軽いけど♪
証明書の中身はこんな感じ
また、成都大熊猫繁育基金会のサイトにて名前も掲載される仕組みとなっています。自分の名もちゃんとチェックしました、嬉しい。
施設内にお土産屋さんもあるのですがあまりパッとしたものがなくて(個人的感想。元々グッズ欲求が低いもので…)、ぬいぐるみも大して可愛くなくて(す、すみません…)、そんな中この寄付制度はお土産的観点からもかなりおススメと考えられます♪
ちなみに、寄付金200元はぬいぐるみが記念品だけれども、100元コースもあるようです(この場合の記念品はTシャツなのかシールなのか、確認できていません、すみません…)。
次回への課題など、まとめ
もうあらゆる口コミで皆さんおっしゃっているように、こちらに伺うなら朝一番を目指すべし!
パンダは食事してちょっと活動しちゃうともうお昼寝?朝寝??とにかく眠りにつくようです。
寝ているパンダも可愛いけれど、やっぱりなんといっても動きがチャーミングなのでせっかくならそんな姿も見たいですもんね。
また、そんなお約束の中ででも、朝イチよりも時間が経つにつれ園内も混雑してきてました。わたしは正午頃帰路についたのですが、その頃にはエントランスも大混雑!
やっぱり朝一番がおススメです。
更に伺う時期として、パンダは夏生まれが多いようで、秋口に行くと新生児を拝めるようですよ!
施設内のマップでいうところの『太陽産室』『月亮産室』が赤ちゃんたちのいるエリアなので、赤ちゃんのいる時期ならば入り口に行列していた10元のカートに並び乗り、一気に産室まで行くと効率がよいと思います。
あと今回遭遇できなかった『パンダ釣り』。
飼育員さんが竿におやつをつけてパンダを釣るというか、目的は足腰の強化らしく、これを行うことで立つ動作を促すもののようです。
きっとその姿も可愛いに違いないから見たかったのだけど…残念~。
他に情報として付け加えるなら
- お手洗いは綺麗なトコと簡素なトコとがあるので、切羽詰っていなければ綺麗なトコを目指したい
- 施設内にカフェや食堂もある(お弁当も売られてた)
- 施設内にはパンダ博物館・パンダ劇場など、ちょっとしたパンダのお勉強も可能(パンダキッチンといって、パンダケーキ作りの体験の出来るトコが気になる~)
- レッサーパンダも可愛かった!(自由に動き回りすぎて、撮ろうと思ったら瞬間消えちゃったりで撮影失敗!無念…)
と、こんなとこでしょうか。
次回は開園から閉園までを過ごしてみて、寝てる姿も含めいろんなパンダを眺めたいと思います。時期も赤ちゃんのいる時期目指して☆
最後に帰りの交通手段について!
行きはタクシーで来たけれど、帰りは主要観光地までのバスが随時出ているのでそれを利用しました。10元。
しかも、行き先を紙に書きチケットを購入したわたしを心配してくれた係員さんが、たまたますぐそばにいたカップルに「この人をバス乗り場まで連れてったげて」(多分こんな感じ)とお願いしてくれ、たまたま言いつけられてしまったカップルに少し離れたバス乗り場まで案内いただいた上、バスの運転手さんに「○○に行くバス?」(多分こんな感じ)などと尋ねてくれたりで、至れり尽くせりでホントありがたかったです~みんな優しいー。
それにしても書きながら興奮が蘇ってきて大変です笑。アドベンチャーワールドも素晴らしいですが、こちらのパンダ基地は単純に頭数も広さも自由度も高く(パンダの)見応え満点で、1日しか伺わなかったのを後悔しているところです…。
そして、パンダ可愛い可愛い~だけでなく、こんな愛らしい生き物が絶えることなく存続し続けていけるよう切に願ってやまないのが、実際に伺っての感想でもあります。
また行きますよーーー!!!
成都旅についてのツイート
成都についてはこのパンダ記事しか書いておりません…。
ですが、成都は調べる以前はパンダ以外あまりピンとこなかったものの、実はとっても魅力あるトコだったので、ほんの数ツイートくらいではお伝えできぬとは思いますがまとめて貼っておきますね。
観光前に午前中はショッピングエリアへ。
— moonbow (@moonbow_55) April 7, 2019
成都・太古里のスタバでしか売ってないらしいパンダのベアリスタを一匹連れて帰りました。
同じエリアの素敵ホテルの茶室にてジャスミン茶で休憩。
公園の茶座なんかでは数十円でお茶が頂けるので、こんな贅沢はこれっきりにしときます pic.twitter.com/zaWNiWRY6h
成都での宿泊はセントレジスでした。成都はホテルお安いんですよね(ポイント宿泊も少ポイント)。
— moonbow (@moonbow_55) April 8, 2019
ココはスタンダードなお部屋でも65㎡とゆったり♪
お部屋のロクな写真がないので、観光初日に口にしたもの〜
ランチはリッツ・カールトンで中華、休憩で成都なのに許留山、そして成都一という担々麺 pic.twitter.com/Cf0yV0tzYR
そして驚きの洗練ショッピングエリア『成都遠洋太古里』、中国の伝統的な様式っぽい建物が寺院を(本物)取り囲むように配置されてて不思議かつ魅力的✨展開されてるブランド含め圧倒された!
— moonbow (@moonbow_55) April 10, 2019
無印の海外最大店舗もあって、そこにはIDEEコーナーもあるらしい。
成都…すごい pic.twitter.com/vRnMK58C4b